仙台市議会 2018-07-20 健康福祉協議会 本文 2018-07-20
12: ◯市立病院経営企画課長 お尋ねいただきました3項目につきましては、重症患者受け入れ体制の充実では、脳卒中や急性心筋梗塞などの血管内治療に対応できる体制の充実、拡充、政策的医療の分野では、NICUやGCUを活用したハイリスク分娩、地域完結型医療の推進では、地域の医療機関の訪問などに取り組んだことにより目標を達成できたものと考えております。
12: ◯市立病院経営企画課長 お尋ねいただきました3項目につきましては、重症患者受け入れ体制の充実では、脳卒中や急性心筋梗塞などの血管内治療に対応できる体制の充実、拡充、政策的医療の分野では、NICUやGCUを活用したハイリスク分娩、地域完結型医療の推進では、地域の医療機関の訪問などに取り組んだことにより目標を達成できたものと考えております。
今、さまざま早産ですとか高齢出産に伴うハイリスク分娩がふえたり、訴訟に発展する、そういった問題を抱えているために産科医療補償制度が実施をされたり加入をせざるを得ない状況が生まれたり、医師の確保の問題と、産科や周産期をめぐる状況というのは非常に深刻にはなっています。
これまで市立病院としてハイリスク分娩にも対応していただき、周産期医療にも積極的に対応してきたところと認識をさせていただいております。 新市立病院の政策医療的な方向性として、他の医療機関との役割分担と連携については、さらに拡充していただくとした上で、地域に必要な病床数と医療スタッフの確保には重点を置いていただきたいと求めるところです。全国的にも救急を要する分娩は増加傾向にあると言われております。
また、ハイリスク分娩等に対応する宮城県周産期医療システムというものにおきましては、比較的高度な医療を提供します地域周産期母子医療センターの役割を担っております。こうした役割を十分に果たすため、周産期医療体制の強化を現在も図っているというところが現状でございます。
例えば、ワクチンや小児医療のことを議員からも再三御指摘をいただくのですが、しかし大崎の場合は、今度の病院で県内でもぬきんでる形で、総合周産期特定集中医療、ハイリスク分娩であったり、あるいは小児集中治療という形の中で、新生児、児童に対する集中的な治療ということなどは、他の地区は、例えばお金を出してもかかるお医者さんがいないという中で、ここはそういう小児医療というものにさらに身近にかかれる環境を整えていくということなども
周産期医療の充実には、議員からも御紹介がありましたNICU、いわゆる新生児集中治療室の整備とともに、ハイリスク分娩への対応から母体管理を行えるMFICU、母体・胎児集中治療室の施設機能が必要でありますが、施設基準を満たすためには、小児科、産科を担当する10名程度の専門医と多数の看護師が必要ということにもなります。
ほとんどハイリスクで、今統計的に見ますと37%が、505件の中で155件、それがハイリスク分娩、いわゆる帝王切開であります。これについてはもう気仙沼なんか80万も取っているのです。とんでもない話でやっているところがあります。いやいや、診療報酬にもかかわりますけれども、そういうハイリスクで、さらにそのハイリスクがために重装備をしないといけないのです。
そのうち、いわゆる合併症ということでもないのですが、ハイリスク分娩、これにハイリスク妊娠加算というのがつくのですが、その件数で申し上げますと、19年度で27人が対象になっておりますが、既に本年度上半期だけでも25人がこの加算の対象となっております。ですから、非常に集約化に伴いまして、このようなハイリスクの分娩がふえているということが御理解いただけるかと思います。
また、市立病院の妊婦への対応についてでございますが、現在、当院は、救命救急医療を担う総合病院として、産科医を二十四時間三百六十五日配置し、母体に合併症がある場合のハイリスク分娩を含めて広く対応しております。また、産科セミオープンシステムにおける分娩施設でありますとともに、周産期における比較的高度な医療を提供する地域周産期母子医療センターとして、仙台市の周産期医療の中核的な役割を担っております。
なおかつ、ハイリスク分娩、これについては基本的に大崎市民病院が受け持つということになりました。そのため非常に本院のほうも込んでまいりましたのですが、さらにこれに追い打ちをかけますように、宮城県と東北大学の大学病院医局の間で宮城県北の公立病院の産婦人科医を大崎市民病院に集約化するという決定が昨年6月になされました。
103: ◯市立病院長 妊産婦の皆様にとりまして、妊娠から出産、そして出産後という一連の期間は、常にリスクを伴うものでありますけれども、ただいまお尋ねの周産期医療を維持するスタッフ、特にドクター等の業務のお話にもかかわってくるかと思うのですが、その中では、当院におきましては救急医療を担っておりまして、ハイリスク分娩を中心に24時間対応している現状もございますので、妊産婦の皆様が安心して安全に出産できる
市立病院では、救命救急医療を担う総合病院として、母体に合併症がある場合のハイリスク分娩を中心に二十四時間対応するとともに、地域周産期母子医療センターとしての役割を担っております。新病院におきましても、引き続きこれらの役割を担うとともに、その充実につきましては、他の医療機関との役割分担を踏まえながら検討してまいりたいと考えております。